こんにちは、社会保険労務士の正岡です。
本日は障害年金で重要な書類である「診断書」について解説します。
診断書のポイント
障害年金の診断書は7種類ございます。
特に注意が必要なのが精神疾患の場合です。
精神疾患のは症状の数値化が出来ないため、医師にとっても記載が難しいのではないでしょうか。
精神疾患診断書のポイント
精神疾患の診断書のポイントは「日常生活の能力の判定」です。
食事、清潔保持、金銭管理と買い物、通院と服薬、他人との意思伝達及び対人関係、身辺の安全保持及び危機対応、社会性…
といった項目について単身で生活する場合どの程度可能か4段階で判定をします。
医師に正しく判断をしてもらうために、ご自身が日常生活をどの程度送れているかを医師に伝えていただくことが重要です。
よくある質問「診断書の封は開けてよいの?」
開けて問題ないです。
むしろご自身の状況が正確に記載されているか確認をいただくことが重要です。
万が一実際と違う内容になっていた場合は医師に確認をしてみてください。
診断書は「頼み方」が重要
一度完成した診断書を修正いただくのはなかなかご本人にとってもお医者さんにとっても大変な作業なのではないでしょうか。
社会保険労務士に申請を代行すると、医師の希望があればご本人の状況を参考資料としてお渡しします。
普段医師が分からないようお家での状況を診断書の参考にしていただくことが可能です。
診断書に不安がある方は一度社会保険労務士にご相談ください。
当事務所は初回の相談は無料です。